公民館について
福庭自治公民館へようこそ福庭自治公民館は、地域のひとづくり・まちづくりの拠点として、豊かで住みよい町をめざして、福祉や生活環境、防犯・防災などの生活全般に関する活動を行っています。
当公民館は、倉吉市内にある222の自治公民館の中で最も世帯数の多い428世帯(住民 約1,300人)の大所帯の公民館です。
ホームページを活用することで、住民の皆さまに、最新の情報をリアルタイムで提供でき、配布物のペーパレス化、自治会運営の透明化、災害時における情報の提供、自治会運営の担い手不足解消など、デジタル活用を推進することで生活をよりよくする取り組みを行っております。
地域の皆さま、地区役員の方々、各団体の皆さまに、心より感謝申し上げます。
私たちの暮らす福庭地区は、天神川の流れと大平山のふもとに広がる、自然と歴史に恵まれた地域です。
古くから人々が暮らしを営んできたこの地には、古墳時代の面影を伝える福庭古墳、そして『伯耆国風土記』にも名が記される波波伎神社(ははきじんじゃ)があり、千年以上にわたり人々の信仰と文化の中心として大切に守られてきました。
また、波波伎神社の社叢(しゃそう)は国の天然記念物にも指定されており、私たち地域住民の誇りであり、未来へと受け継ぐべき貴重な文化遺産です。
現在の福庭地区は、倉吉市内でも最大規模の世帯数を擁する地域として、多くの方々が暮らしています。
世帯が増える一方で、地域のつながりをどう保ち、次世代へどう引き継いでいくかが、これからの大きな課題でもあります。
公民館は、まさにその“つなぎ役”としての役割を担う場所です。世代を越え、立場を越え、住民が語り合い、学び合い、支え合う拠点としてこれからも地域の真ん中に立ち続けたいと考えています。
公民館の運営は、決して館長一人の力でできるものではありません。
地域の自治会や町内会、地区役員の皆さまをはじめ、各種団体、ボランティア、講師の方々、そして日々の活動を支えてくださる住民の皆さまの協力があってこそ成り立っています。
清掃や植樹、行事の準備、地域の見守り、防災活動など、あらゆる場面での温かいご支援に改めて心より感謝申し上げます。
私自身、館長として、またこの地に暮らす一人の住民として、「地域の声に耳を傾け、行動する公民館」でありたいと考えています。
地域の課題は、少子高齢化、防災、防犯、環境、福祉など多岐にわたりますが、公民館が中心となり、住民の皆さんとともに小さな一歩を積み重ねることで、より安心で住みやすい福庭をつくっていけると信じています。
歴史と文化を大切にしながら、地域の力をつなぎ、新しい時代に向けて歩み続ける。
福庭自治公民館は、これからも「学び」「交流」「協働」を軸に、誰もが安心して集える地域の拠点として活動を続けてまいります。
福庭自治公民館 館長 土井博文
公民館の運営方法については、「福庭公民館の運営管理規定」(※公開資料ページを参照)を作成し、多くの方の利用をいただきました。
その柱になるポイントは、
毎月開催予定の役員会は、総会に続く第2の議決機関であり、住民の声を公民館活動に反映できる重要な機関です。
各班長さんには、日頃より班内の住民とのコミュニケーションをはかり、その声を積極的に発言していただくよう期待します。
福庭公民館は、428世帯(住民約1,3000人)の大所帯であることから、班活動が公民館活動の重要な要素になります。
福庭自治公民館は、公民館建設の際に地縁団体として法人登録しました。これを受けて可能な限り協議内容を記録に残し、住民の方に開示する努力をします。また、執行部の運営に係る考え万、住民から受けた要望及びその対応内容についても文書化し回覧することにより自治会運営の透明化を図ります。
災害発生時の自主防災組織としての活動を強化し、「共助」精神の醸成を図ります。
具体的には、
等。 ※除雪機の貸借については「防災・安全」ページをご覧ください。
将来的には、公民館に主事(会計業務、配布物の仕分け、公民館管理等を担当)を配置することにより、会計担当、総務担当役員の負担を軽減する。そのための財源確保の検討を行う。